ホテルづくりに対する想い CREATING
A HOTEL

ホテル開業当初から天然温泉とサウナは、おかげさまで多くのお客さまにご利用いただいています。
今のサウナブーム以前にサウナをリニューアルすることになり、本格サウナに求められる要素をスタッフみんなで模索。札幌ではいち早くロウリュ式を導入したり、「ととのえ処」を備えたりなどサウナーに喜んでいただくための設備や設定を追求しました。
何よりもこだわったのは、サウナ内の木のぬくもり。サウナ好きの総支配人やスタッフで土台になる丸太を切り組み立てたのです。
天然温泉の大浴場とともに心からのくつろぎ時間をご提案しています。

私たちは地域の一員という意識を大切に、地元で活躍している人たちや企業とのコラボレーションに積極的に取り組んでいます。
例えば、北海道の179市町村の歌づくりに情熱を注ぐグループ“ハンバーガーボーイズ”とFMラジオ局の番組コーナー企画を展開。2019年には「YES WE CABIN！」という「プレミアホテル-CABIN-」のオフィシャルソングもつくっていただきました。ホテル内でも公開収録するなど愉快なひとときを視聴者にお届けしています。
応援し、応援される。そんなつながりをより広げ、地元愛があふれるホテルでありたいと活動しています。

客室のリニューアルの際には、どのようなイメージにするかスタッフみんなで議論しています。2024年に全面改装した23室は、ファミリーや女性グループを主なターゲットに設定。家具の質感、壁紙の色合いなどにナチュラル感を求め、北海道の家具工房へきめ細やかにオーダーしました。
小上がりをつくって床下はスーツケース収納スペースにしたり、複数名が同時にメイクできるよう工夫したり使いやすさにも配慮しています。
また、お子さまに楽しんでいただけるティピーテント付きコンセプトルームではCABINオリジナルキャラクターのぬいぐるみもお出迎え。キャラクターのアイデア出しにはスタッフみんなが参加し、絵心のあるスタッフが実際に描きました。私たちは、これからもお客さまの声に柔軟に対応しながらお客さまに喜んでいただける宿泊シーンを彩っていきます。

全国に点在している「プレミアホテル-CABIN-」では、その地域ならではの食材や文化に寄り添う姿勢を貫いています。そして、地元に根ざしながらひたむきに努力を重ねる「つくり手」たちを心からリスペクト。
各ホテルのスタッフが日頃からうかがっているお話をお客さまにもお届けするために「TSUKURITE MAGAZINE（つくり手マガジン）」という特別コンテンツを始めました。
老舗の酒蔵や酪農家などさまざまな業種のつくり手たちの想いをていねいにご紹介するとともにコラボメニューやキャンペーンを展開。私たちは人と人が交差する場所としてのホテルの役割を見つめ続けます。